心とカラダの健康(カラダ編)

皆さんにとってカラダとはどういったものでしょうか。

ヨガ哲学ではカラダを、スピリット(魂・精神)が宿るための器や乗り物と考えます。

いかがですか。

今までそのように感じたこと、又そのような考え方をお持ちでしたか?

私は、ヨガを深く学ぶまでそのような視点で考えたこと・見たことがなかったので〝目から鱗〟状態でした。

しかし、この考えを知ってからはこれ以上にしっくりとハマるものはないというほど私の概念にしっくりピッタリと当てハマりました。

さて、皆様はいかがでしたでしょうか。違う考えをお持ちの方も勿論いらっしゃるとは思いますがここではこのヨガ哲学を基に話をすすめていきますね。


以下、ハタヨガの真髄より抜粋

ヨギは、アサナを行うことによって身体をコントロールし、身体を精神のよき乗り物とするのである。ヨギは、精神には身体という乗り物が必要であると認識している。それは身体のない魂は飛ぶ力のない鳥のようなものであるからだ。

(中略)

求道者は、まずアサナの実践によって健康になるが、それはただ健康になるというだけではない。それは金で購入できる日常品ではなく、非常に努力を通して得ることができる宝物である。すなわち、身体と心と精神が完全に安定した状態である。

(中略)

ヨギはアサナを行うことによって、身体的な弱点と心の混乱を取り除くことができる。(後略)


健康な精神は健康なカラダに宿るといわれています。

目には見えないけど、私たちの体にはスピリット(魂・精神)が宿っていますよね。

カラダに魂が宿っていないとするならそれは死体です。

死体は物体(モノ)として扱われます。


カラダの健康とは、物体に精神・魂が宿ること、調和がとれていることが必須条件と言えるのではないでしょうか。


クラスを主宰する前まで、わたしは自身の心の状態ばかりに目を向けていましたが、クラスを主宰するようになりカラダから入ること、カラダに目を向けることの重要性に気づくことができました。(知識としては持っていても実践に結びついていなかったのだと思います)

それもこれも、生徒さんが熱心に自身の体と向き合い、言いにくい部分もあったかとおもいますがそれを共有してくれたお陰です。

一人では到底気づくことができなかった気づきに心から感謝し、今後のレッスンにつなげていきたいとおもいます。




日間賀島ビーチヨガ yujyoga

愛知県の離島、日間賀島にある食とヨガから心と体にアプローチするお店。 ヨガを通して自分自身の内側と繋がり、 食を通して島と繋がり、漁師と繋がる。 忙しすぎる頭や心、時間の流れから少しだけスローダウンして自分の中の静けさに出会ってみませんか。

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